ボーイという仕事はかなり奥が深く、様々なことを経験できるのが醍醐味です。
これらの経験のほとんどは、自分の将来のためにプラスになるものが多く、一般的な仕事では触れる機会のないものも多く含まれています。

1.高いコミュニケーション能力が身につく



キャバクラのお仕事は、全てコミュニケーションを基本にして成り立っています。
お客様に快適な店内空間を提供するためには、同僚のボーイとのスピーディーで確実な連携が欠かせません。
そのためには、"なるべく短い言葉で確実な意思疎通をする必要"があります。

一般的な会社よりも仕事が多く、忙しいキャバクラで働いていれば、この能力が飛躍的に伸びます。
また様々なバックボーンを持ったお客様への接客や、店長や幹部社員と接することで、目上の方と会話する経験を豊富に積むことができるので、シチュエーションに合わせたコミュニケーションの取り方を身に付けることができます。

またこうした経験を積む中で、普通に勤めていてはまず手に入れることのできない人脈をつくれるようになるのです。

2.お酒の知識やマネジメント能力が身につく



キャバクラに勤めていれば、お酒に関する知識が身につきます。
普通のお店ではまずお目にかかることはないであろう、高級酒を扱っているからです。

また品物をどの程度の原価で仕入れ、いくらでお客様に提供するのか。
利益を出すためには、人件費にかけられる金額はいくらが限界かといった、経営に関するノウハウを、直接肌で感じて学ぶことができるのです。

またキャバクラは、毎晩大金が動く上に数字や目標に対してシビアな職場ですので、「目標達成のために何をしなければいけないのか?」といったビジネス思考を養うことに最適な環境といえます。
これらの経験は、一般企業でも積めますが、ナイトワークほど数字へのコミットが厳しくないことがほとんどです。
キャバクラのボーイとして採用されて一人前になれれば、将来どんな職場で働くことになったとしても一流の人材として重宝されることは間違いありません。

3.女性の本性を知れる



ボーイをしていると、女性に対する夢見がちな想像をすることがなくなり、女性に対する認識が、「女の子から性別が女なだけの人間」に変わることは間違いありません。

例えば「キャストは売上のために競い合い、あの手この手でお客様を接待する」と表現すれば聞こえは良いですが、その実はかなりドロドロしています。
他のキャストを出し抜くために、文章では書ききれないほどの陰湿さで他人の足を引っ張ろうとする姿や、呼吸をするように嘘をついてお客様からお金を搾り取ろうとする姿を、目の当たりにすることができるでしょう。

女性も人間ですので、キャバクラのような裸一貫の実力が問われる環境で仕事をする以上、おためごかしや表面的な媚びの先にあるものをしっかりと勉強できます。
これに関しては、他の職場では絶対に経験できない大変貴重なものです。